企業は年輪、若手社員は企業の宝

植物の本を読みますと「木を外から見ていると、毎年同じ木が生き続けているように見えますが、実際は毎年それまでに生きた世代が築いた年輪の上に、新しい生命が生まれると考えることができます」とあります。企業も木と同じだと思いませんか?
「最近の若者はよく分からない」と言う話を多くの企業のベテラン社員の方から伺いますが、なんとエジプトの遺跡にも同じ言葉が刻まれていたそうです。人類が3000年以上に渡って、嘆き続けてきた言葉だったようです。
あなたの会社の20年後を支えるのは、間違いなく今の若手社員です。上司が組織で部下を持たされるのは、決して「部下を使って業績を上げる」ためだけではなく、「明日の会社の幹となって会社を支えてくれる人材を育てる」という非常に大切な責務も持たされている訳です。人材育成の視点が欠けている評価制度は、組織を腐らせる元凶となるとも言われます。
このホームページが主題として取り上げています「インナーブランディング活動」は、人材育成を社内で組織的に進めるためのプログラムでもあります。職場でのコミュニケーション、特に上司と部下との間で、「会社の価値とは何か」を語り合うことで、ベテランには若手社員が、若手社員にはベテランの心が理解できるようになり、企業のDNAが伝承されます。
あなたの職場では、毎月どの位の「会話」が会社の貢献価値についてなされていますか?  K

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投稿者:KAINOSHO [ 管理者編集 ]

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