社員研修との違い

4月のインナーブランディング研修会で、出席者の方から「インナーブランディング活動と社員研修との違いは何か?」とのご質問を頂きました。
両者の一番の違いはその効果が及ぶ社員の範囲の違いです。「社員研修」では研修に参加した社員が、その研修の効果が及ぶ範囲となります。一方、「インナーブランディング活動」は、社員全員を巻き込んでの活動で、その効果が及ぶ範囲も社員全員となります。また、インナーブランディング活動が成功すれば、その効果は社員以外のインナー(お取引先企業)そして最終的にはお客様の心の中(想い出の小箱)にも影響を与えます。
新入社員向けの研修の中で、会社の成り立ちから歴史、社訓や社是そして社会における会社の存在価値などを教えている企業は多いと思います。これらを理解することは、インナーブランディング活動においても欠かせない大切な要素です。しかし、インナーブランディング活動では、ただ単にこれらを記憶させるのではなく、各職場の社員ひとりひとりが「自分にとっての社是とは?」「自分の社会的な存在価値は?」と考えることで、研修から離れて実際の職場に戻ってから、日常の業務活動の中でその効果が出てくることが特徴です。
社員教育・社員研修とインナーブランディング活動との関係については、これからも研究していきたいと思います。 K

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投稿者:KAINOSHO [ 管理者編集 ]

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