(第8回)経営トップは積極的に参画を

「経営トップは積極的に参画を」
 人間の習性として、社員は誰でも組織の上の人の言動を見ている。経営トップが、ブランド構築を社内の特定の部署に任せっきりにしている限り、全社を巻き込んだ活動にすることは到底望めない。トップ自らが活動のリーダーとなり、色々な場面でブランド構築の重要性を説いて廻る必要がある。
 どんなカリスマ経営者でも、50年間以上に渡って会社のトップであり続けることはできない。しかし、その企業の社風と呼べるような「社員意識に根付いた企業ブランド」を構築することができれば、100年を超えてもその想いを伝えていける。企業を取り巻く競争が激化し、顧客ニーズが目まぐるしく変化する今日こそ、「社員意識改革からはじめる企業ブランド作り」が経営トップに求められている。 K
       ・・・本稿おわり

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投稿者:KAINOSHO [ 管理者編集 ]

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